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花曇りの時期は過ぎて。

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花霧居さんで買い求めたユリが、朝起きてみるとそっと咲いていました。




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小ぶりで細身でなんとも上品な立ち姿。起きがけのぼやっとした頭を清々しくさせてくれます。いつも素敵なお花をすすめてくれて、本当にありがとう^^




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さて、数日前に街で美しい言葉を耳にしました。
職場近くの桜並木沿いで、小さな子供がお母さんに言った何気ない一言。

お母さん、今日は花曇り?

お母さんがどんな言葉を返したかまで注意を払えなかったのが残念なのですが、小さな子供特有のゆったりとしたちょっと抜けたようなあの話し方がまたなんとも可愛らしく、たいそう心地よい響きとなって私の耳にこだましています。

単なるコミュニケーションの道具としてだけでなく、美しい響きを楽しんだり、豊かな文化をたたえる言語を身につけることは人生の上でかけがえのないことです。「今日は花曇り?」と口にした子供の目に、その桜は…世の中はどう切り取られて映っているんだろう。

花曇り。花冷え。桜も終わりに近づいているけれど、授業でちょっとこのことに触れました。来年のこの時期、1人でも多くの生徒の目に、これまでと違った世界が映るといいな。ちょっと肌寒くなっても、「花冷えだね」って言って心に優しい桜色の温かみを感じてほしいな。美しい言葉を身につけることは、それだけ世界を美しく見せてくれることにつながる。言葉を単なるツールではなく、文化の泉として育んでいきたいと強く思うのでした。
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ナディハウス研究科 partⅡ-5

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最近ゆっくりめなナディハウス。「卒業」も視野に入ってきたので、メンバー4人に都合がなるべくあう日を選んでレッスン日を決めています。1回1回が本当にとても大事。あ、「卒業」してもナディハウスをやめる気はさらさらないんですけれどね^^



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さて、今日はいよいよ「フランスパン」の日。私たちがフランスパンを焼く日が来ようとは!おっかなびっくり生地を扱って、このドキドキ感は通い始めた数年前からちっとも変っていません。




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生地の扱い方のコツ。休ませ方のコツやタイミング。クープを入れるときの注意点。一つ一つ教わって、フランスパンになっていく。



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フランスパン(バタール)

そして焼き上がりーーーー!!




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焼き上がりの姿もさることながら、この断面にみんな感激!そうそうこれがフランスパンよね^^酵母とイーストそれぞれで作ったフランスパンを食べ比べてみて、味の違いもお勉強。でも、どっちも本当に美味しい!焼きたてのフランスパンは最高に美味しいです。



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ポップオーバー

「シュークリームのおじさん」と呼ばれるこちらのポップオーバー。ものすごく手順は簡単!型から外して並べてみると、それぞれ個性的なお姿。



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苺酵母のベリーパン

そして今日は、先生が起こした苺酵母で作ったベリーパンもいただきました。苺の甘い香りがいっぱいに広がって、ふわっふわな贅沢パンです^^



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ポトフ

今日の先生のお料理はポトフ。大ぶりの野菜もくたっといい具合に煮込まれて、たっぷりのマスタードを付けていた空きます。



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ポップオーバーは半分にカットして、ハーゲンダッツのアイスクリームをたっぷり乗せて♪



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ナディハウスのメンバーとはすっかり気心も知れた仲なので、今日もいろんなおしゃべりに花が咲きました。大いに笑って大いに食べて、話は本当につきません。(今回も楽しかったね!)フランスパンはコツをつかむまでだいぶかかるパンのようだけれど、焼きたての美味しさを知ってしまったから、ぜひ挑戦してみたいな。
今日もたくさんの刺激を、ありがとうございます。
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