花曇りの時期は過ぎて。

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花霧居さんで買い求めたユリが、朝起きてみるとそっと咲いていました。




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小ぶりで細身でなんとも上品な立ち姿。起きがけのぼやっとした頭を清々しくさせてくれます。いつも素敵なお花をすすめてくれて、本当にありがとう^^




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さて、数日前に街で美しい言葉を耳にしました。
職場近くの桜並木沿いで、小さな子供がお母さんに言った何気ない一言。

お母さん、今日は花曇り?

お母さんがどんな言葉を返したかまで注意を払えなかったのが残念なのですが、小さな子供特有のゆったりとしたちょっと抜けたようなあの話し方がまたなんとも可愛らしく、たいそう心地よい響きとなって私の耳にこだましています。

単なるコミュニケーションの道具としてだけでなく、美しい響きを楽しんだり、豊かな文化をたたえる言語を身につけることは人生の上でかけがえのないことです。「今日は花曇り?」と口にした子供の目に、その桜は…世の中はどう切り取られて映っているんだろう。

花曇り。花冷え。桜も終わりに近づいているけれど、授業でちょっとこのことに触れました。来年のこの時期、1人でも多くの生徒の目に、これまでと違った世界が映るといいな。ちょっと肌寒くなっても、「花冷えだね」って言って心に優しい桜色の温かみを感じてほしいな。美しい言葉を身につけることは、それだけ世界を美しく見せてくれることにつながる。言葉を単なるツールではなく、文化の泉として育んでいきたいと強く思うのでした。

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