スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013 夏 チェコ/5

<カルロヴィ・ヴァリ編>

c-5-2.jpg
フローレンスからバスに乗って

今朝はホテルから徒歩10分位のところにある、プラハ最大のバスターミナル「フローレンス」へ。チェスキー・クルムロフに行くときにも利用したスチューデント・エージェンシーのバスで、今回はチェコの温泉保養地「カルロヴィ・ヴァリ」を目指します。




c-5-1.jpg

前回同様、すでに私たちは往復のバスチケットを手配済みでしたから、バスの発車時刻少し前の到着で十分!もし、チケットを現地で買うとなると、こういったバスの窓口で購入することになります。バカンスシーズンはどこもにぎわうので、やっぱり余裕をもって自宅でネットで手配しておく方が簡単だと思う^^



c-5-3.jpg

バスに揺られること2時間。プラハから西の方角に位置するカルロヴィ・ヴァリに到着!今日は朝からすこぶるお天気もよく、バス停から少し歩くと、オーストリア=ハンガリー時代の皇妃シシィのために建てられたという入浴施設「アルジュビェティニー・ラーズニェ」の脇にでて、



c-5-4.jpg

もう少し進むとカルロヴィ・ヴァリの街の建物が見えてきました。

c-5-5.jpg

街並みも、石畳の上の馬車も、プラハの街と似ているようで…もっとなんていうかリゾート的!




c-5-6.jpg

豪奢な建物もそこかしこに。





c-5-9.jpg

でも、なんといってもカルロヴィ・ヴァリが有名なのは、そぞろ歩きながら楽しめる「飲泉」!街の至る所で「飲泉」が楽しめるんです。たとえばこのちょっと小洒落た回廊の一角に、





DSC00718.jpg
No.15 Hadi

こういう感じで飲泉を楽しめるコロナーダ(飲泉所)が。大小デザインさまざまな飲泉カップの中から自分の好みのものを買って、町のあちこちに点在するコロナーダを巡ります。




c-5-10.jpg

クルテクよ、おまえも飲んでみるかい?

…と、チェコの国民的アニメの主人公クルテクに飲ませるの図。ちなみにクルテクはモグラのキャラクターで、友達が気に入ってキーホルダーを買って鞄に付けていました^^




c-5-11.jpg
No.11 Svobody

美しい木造の小屋風コロナーダ。




c-5-12.jpg

味や温度もそれぞれ違っていて、ちょっとがぶ飲みするにはしょっぱかったり鉄っぽかったりするので、私たちは一番小さな飲泉カップを買って、効用よりは雰囲気重視で回っていました。




c-5-13.jpg
No.10 Skalni

町を流れるテプラ川の川底から湧き出るこのコロナーダは、かつては馬の浴場だったんだとか!




c-5-14.jpg

湧き出る量もそれぞれに違っていて、大きなカップの人はちょっと時間がかかります。




c-5-15.jpg

正午近く。今日は本当にお天気がいい!でも、思ったよりも暑さを感じず、今日はとってもいい感じ^^





c-5-17.jpg
Mlynska Kolonada(ムリーンスカー・コロナーダ)

プラハの国民劇場と同じ建築家の手による列柱が美しいネオルネッサンス様式のコロナーダ。




c-5-20.jpg
No.6 Mlynsky

ビールジョッキ並みの大きなカップでがぶ飲みする方もいるんですよ。いくら体にいい飲泉とはいえ、そんなにそんなにたくさんの場所でたくさんの量を飲んだら、胃の中で効用の化学反応がおきたりしないのかしら??




c-5-18.jpg
NO.81 Knizete Vaclava

こちらは1784年に湧き出て、ヴァーツラフ王の名前が冠された泉。




c-5-19.jpg

誰か有名な方のご尊顔かしら?




c-5-22.jpg


石造りの長い通路は、外の強い陽射しを遮ってくれてひんやりと過ごしやすい。





c-5-21.jpg

町の中央には川が流れていて、川に沿うように道が通され、建物が並び立ち、ところどころに橋が架けられています。




c-5-23a.jpg
Trzni Kolonada(トルジニー・コロナーダ)

1883年に建てられたこちらのコロナーダには3つの飲泉口が^^





c-5-24.jpg

中にはずらりと洒落たテーブルとイスが。




c-5-25.jpg

飲泉でみんなお腹がいっぱいになっているからなのか、カフェでくつろぐ人の姿はここでは見当たらず(笑)




c-5-26.jpg
日時計

コロナーダから少しだけ外れて、町の教会のほうへ。すると広場には日時計が!時刻はちょうど正午、やっぱりやりたくなるよね、人による日時計。このあと私も背筋をぴぃーーんと伸ばしてやりましたもの^^




c-5-27.jpg
教会のドア

町の人が祈りを捧げていた教会の扉のデザインが美しかったので、パシャリ。




c-5-28.jpg

Vridelni Kolonada(ウジーデルニー・コロナーダ)

天まで届けーー!の勢いで吹き出す温泉。毎分2000Lも噴き出す間欠泉の高さは12mにも及びます。




c-5-29.jpg

さすがにここには飲泉カップを突き出す人は少なく、鑑賞用~??




c-5-30.jpg

その代り、その脇にはずらりと飲泉口が立ち並びます。それぞれ72℃、50℃、30℃の温度。個人的には、ぬるいのよりは熱いほうが飲みやすかったかな。

さて、コロナーダめぐりはこのあたりで終了!飲泉でちょっと口の中がしょっぱいので、ここでお口直しの時間。




c-5-32.jpg

コロナーダの一角から甘い香り、そして人の列。みんなスパワッフルと呼ばれるゴーフルのようなものを買い求めていました。




c-5-31.jpg

バニラ、チョコレート、アーモンド…いろんなクリームの味があって、1枚9Kc(45円)。私たちも1枚買ってみました。




c-5-33.jpg
スパワッフル

薄い生地に、クリームも薄くサンドされています。うん、やっぱり味もゴーフル!




c-5-34.jpg

コロナーダの地帯を抜けると、あとは飲食店等のお店がずらりと並ぶエリアにでます。すると、かすかに鉄琴を奏でるような音がどこからか。




c-5-35.jpg

軽やかな金属の音は、メロディーを奏でているようで…それでいて規則性があるわけではなく、でも、確かに弾むような軽やかなリズムが聞こえてくる。そして視界の中には、弾む子供の姿が。





c-5-37.jpg

あ!こっちにも!




c-5-38.jpg

軽やかなメロディーの正体は、地面にはめ込まれていたこちらの金属プレート。その上で飛び跳ねると音が出る仕組みになっているのでありました。小さな子供が跳ねる姿は、実にほほえましい光景で可愛かった!




c-5-39.jpg

もちろん、大人が似合う素敵な色味の場所も。




c-5-40a.jpg

女子が喜びそうな窓辺も。



c-5-41.jpg
グランドホテル・プップ

そして町の突き当りには大きなホテルが。そう、ここはカルロヴィ・ヴァリ随一の温泉スパ付ホテル。300年以上前にヨハン・ゲオルグ・プップ氏が迎賓館を建てたことから、このホテルの歴史は始まりました。映画007の撮影現場にも使われたそうで、どんなスパサービスが提供されるのか興味津々だけれども、日帰りの私たちにはコロナーダでの飲泉くらいが精一杯。でも、プップも少しだけ、楽しみたい!ということで、ホテル1階にあるカフェ・プップへ行ってみることに。



c-5-42.jpg
Cafe Pupp

ちょっと格式の高そうなカフェだけれども、観光地にあるカフェですから、臆せずに入っていけます。



c-5-43.jpg
アイスクリーム2種のパフェ・カフェラテ

冷たいものが欲しかったのでアイスクリームがたくさん乗ったパフェと、Pivoではなく珍しくカフェラテを注文。




c-5-44.jpg

友達はこっちのこれまた美味しそうな冷たいデザート!(あれ?なんだったっけ??・笑)今日も、お昼ご飯代わりに冷たいデザートで小休止。カルロヴィ・ヴァリは温泉保養地なので、沢山の人がのんびり歩いていて、人間ウォッチングも楽しいひと時。




c-5-45.jpg

プップで涼をとったあとは、3分くらい歩いて、、




c-5-46.jpg

ケーブルカー乗り場までやってきました。




c-5-47.jpg

ケーブルカーの出発まで10分くらいの待ち時間。




c-5-48.jpg

ケーブルカーは箱根以来かなー。




c-5-49.jpg

上には、カルロヴィ・ヴァリを臨む展望台があるそうなので、線路の向こうの世界にわくわく。




c-5-50.jpg

途中に1ヶ所駅があるのだけれど、途中で降りる人なんているのかなー?と思っていいたら、けっこう降りる人がいる。ちょっとしたハイキングも兼ねて、緑の中を歩く親子連れの姿も。私たちはきっちり終点の頂上まで利用しますけれどもね。




c-5-51.jpg

展望台の上からの景色は、本当におとぎの国のようなカラフルで小さな家が立ち並ぶ町の姿が一望で着て素敵でした!でも、でも…私のカメラではその素敵さを切り取ることができず…。。友達がミニチュア機能やトイ機能で撮った写真が素敵なので、後日それを乗せますね。それまでしばし、お待ちください^^ゞ





c-5-52.jpg

ケーブルカーを、後は下るだけ。山を下りるときって、なんでもないことなのに、ちょっと感傷的になっちゃうのは私だけかな?




c-5-53.jpg

ケーブルカーは決して大人数は乗せないで、ちょっと余裕があるくらいのうちに入場を制限して出発します。だから、窓際で短時間ながらも黄昏ながら登りも下りもゆるりと過ごせました。




c-5-54.jpg

さ、下界に戻ってきたならば、あとは川沿いの来た道を戻って行きます。




c-5-55.jpg

それにしても、こういうヨーロッパの保養地の雰囲気って、なんだかとっても素敵。宮城の秋保や鳴子とはだいぶ違うなー(笑)




c-5-56.jpg

きっと、町ゆく人も格好いいからかな。背筋を伸ばして、堂々と、老いも若きも自分の着たい服を飾りすぎずに身につける。そういう恰好よさ、私も何とか真似したいものです。




c-5-57.jpg

カフェ・プップ以外はどこかのお店に入るということもなく、町を眺めながらの町歩き。




c-5-58.jpg

夏の日差しがよく似合う、カラフルな建物でいっぱいのカルロヴィ・ヴァリ。




c-5-59.jpg

帰りのバスまであと数時間あるし、このまま同じ道を戻ってもなんなので、トルジニー・コロナーダに差し掛かる手前を、山の方にそれてみることに。




c-5-59a.jpg

隣家との境がないヨーロッパの建物は、隣が解体されるとこういう側壁になるのね、なるほどー。




c-5-60.jpg

猫をゆっくりと追いかける少年。




c-5-61.jpg

町の教会。




c-5-62.jpg

でもそこは、人に忘れ去られたかのようにちょっと寂れていて、、でもそういった感じがなんだかたまらなかったり…と、ちょっと人気の少ない寂しいほうに来ちゃったかな??と思っていたら、、





c-5-63.jpg

綺麗なテラス席を持ったプチホテルが現れたり、




c-5-64.jpg

華やかな外壁を持つ(私の単焦点カメラでは収めきれない)大きなお屋敷が次々と出てきて、




c-5-67.jpg

なんだかここは、高級別荘地のような感じの地域のようで、




c-5-66.jpg

遠くからでもひときわ目を引くアラビアンナイトの世界のような屋根を持つ建物も。あー、きっとアラブの石油王なんかが別荘建築中なんだね!…なんて庶民的妄想を語りながら近づいてみると教会だったり^^ゞ同じ教会でも、すぐ近くのさっきの教会とは随分と金ピカ度が違うなー。




c-5-65.jpg

木陰さえ他と違って高級そう。
赤いじゅうたんが外階段に敷き詰められたお屋敷があったり、テラスからこぼれる花の艶やかさが格別だったり、壁面の漆喰が贅を凝らしたものだったり、そんな目の保養をしながら歩く高級別荘地帯。もし今度チェコに来ることになったら、カルロヴィ・ヴァリのこの地帯のプチホテルにでも連泊して、のんびり過ごすのもいいねー、じゃどのホテルがいい?なんて妄想も。午前中は飲泉でおなかいっぱい。午後は妄想で胸いっぱいな私たち。




c-5-69.jpg

明るく爽やかな印象のカルロヴィ・ヴァリ。
実は旅行直前まで行く予定には全然していなくって、友達が本やネットでその街並みを見かけて、じゃ、行ってみようかと決めた場所。飲泉だって飲泉カップ買ってまではしないよねー、なんて最初は思ってたのに、「一輪挿しにつかえて荷物にならなさそう」な小さなカップをお揃いで買って飲んで回って。帰る頃には「やっぱり飲泉カップ片手じゃないと楽しめないよね」なんて言うほどに^^
カルロヴィ・ヴァリ、来てよかった!と思える町でした。

そして後は、16:00発のバスターミナルからスチューデント・エージェンシーのバスに乗って、一路プラハへ。




c-5-71.jpg

今日一日は本当にお天気に恵まれていて、どこまでも続く緑の畑や、どこまでも続く黄金色の麦秋を眺めながら、いつしか…うと、うと…うと。2時間のバス移動もあっという間。




c-5-72.jpg
U Dvou Locek(ウ・ドゥヴォウ・コチェク)

そしてプラハでの夜ご飯。今日はホスポダ(チェコのビアホール)に行ってみることに。チェコには個性的なホスポダがたくさんあるからなかなか決められないのだけれど、ホテルから歩いて15分位の、「2匹の猫」という意味のこのお店に来てみました。店内は結構混んでいて、空いてるテーブルの上には「reserve」のプレートが見えたから満席かな?と思ったのだけれど、そのプレートをひょいとどかして席に案内され、メニューを手渡されて、リザーブ大丈夫かしら?と思いながらも座れて一安心^^私はもちろんPivoを注文して、友達はジュースを注文。しばらくすると、パンの籠と小さなグラス2つをテーブルに置いていくお姉さん。あれ、このお酒は注文してないよね。と、たじろぐ2人。




c-5-73.jpg

「このお酒、頼んでませんけどー。」
「あ、それは食前酒よ。いいから黙って受け取りな。いわゆる店からのサービスよ。」
「え!いいんですかー。わー嬉しい。サンキュー!」
ということで、なんだか嬉しい食前酒をふるまわれたんだけれど、もちろんこのお姉さんとのやり取りはサンキュー以外はゼスチャー。お姉さんの説明も想像力勝負の読解力で(笑)でも不思議と旅先って、こんな感じでやりとりできちゃうから、不思議ですね。
でもこのお姉さんが、「姉御」って感じのちょっと凄みを伴った雰囲気の人で、ホールを鋭い目つきで観察しながらテキパキ仕事をして、他のホールの従業員にも目力で指示をだしたりして、格好良かった!日本でいうと小柳ルミ子的な、そんな感じ。このお店の「2匹の猫」のまさに「猫」な彼女!




c-5-74.jpg

店内は地元の人も観光客も入り混じってという感じ。アコーディオンの生演奏をしてくれているんだけれど、みんなPivoとおしゃべりと、目の前の料理を平らげることに夢中で、ゆっくり演奏を聴くっていう雰囲気ではない。でもそんな中、近くの男性客が1曲ごとに盛大な拍手を送っていました。Pivo片手に、自分の好きなように過ごす。ポスポダの夜はとても賑やかです。




c-5-75.jpg
Smazeny syr(チーズフライ)とポテトフライ

カリカリの衣の中にほんのりとろけるチーズ。でも、このチーズフライが予想以上に大きくって、半分でも十分なぐらいの食べごたえ。ハンペンのサイズなんですもの!




c-5-77.jpg
ペペロンチーノ

パスタはなんだか、大昔の給食のソフト麺のような食感。ま、チェコのホスポダですからね、アルデンテは求めませんけれどー(笑)





c-5-76.jpg
グリルソーセージ、トマトのサラダ

ソーセージもトマトサラダも、とにかく量が多い!2人だと食べきれないくらいかな。ビールの写真をすっかり撮り忘れたのだけれど、ここで提供しているビールは「ピルスナー・ウルクェル」で、美味しかったです^^




c-5-78.jpg

1日中、いいお天気に恵まれていたのだけれど、夜ご飯を終えて外に出てみると、見事なまでの土砂降り!バケツをひっくり返したような…とはまさにこのことね!というような土砂降り。待っても止みそうにないので、傘に身を寄せてホテルへ。今日も楽しい1日。プラハ滞在も、いよいよ残すところ1日と半となりました。


コメントの投稿

非公開コメント

counter*
calendar*
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
category*
archive*
comment*
search*
rink*
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。