2015 おせちの会

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赤かぶの酢漬け

昨年末、お仲間と2回目の「おせちの会」を開催しました。1人でおせちすべてを準備するのは大変。でも、既製品は高いし、数日食べると飽きてしまうからやはり手作りで。でも、美味しく食べたい…そんな気持ちを現実に変えてくれる「おせちの会」。昨年、第1回目を催して、今年もみんなのお陰で美味しくできました。昨年はみんなで作業したけれど、今年は各自分担を決めて持ち寄り形式。8家族分を、果たして自分の分担を全うできるか…かなり心配でしたが、何とかかんとか。30日夕方に交換会をして、翌日まずは1人撮影会。

まずこちらはナナエ先生作の「赤かぶの酢漬け」。美しいでしょ。漬けるとき、小分けのカップに花のようにして入れておいてくれたので、こんなにも綺麗!さすがナナエ先生!!



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伊達巻、竜眼巻き、のし鶏、パプリカとグリーントマトのマリネ

伊達巻はナナエ先生。鯛と海老のすり身をオーブンで焼き上げた、贅沢でふんわり上品な味。竜眼巻きは、仙人Sさん。ウズラの卵を茹でて剥いて、ささみを叩いて伸ばして海苔で巻いて…彼女のきちんとした性格が出ている丁寧さが伝わる一品。丁寧な美味しさって、記憶に残るね。常々感心しきりです。続いて、のし鶏はKさん。しっとりとした舌触りで、味加減がちょうどいい!そして、羽子板のような形にカットして楊枝を刺して…という取扱説明書と竹の楊枝もセットしてくれて。そういうところもツボ^^マリネはYさん。キラキラ輝く宝石のように艶やかで、こういうセンスにはいつも脱帽ものです。



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黒豆、数の子、八幡巻き、なます、にしんの昆布巻き

おせちにはこちらもかかせません。お正月に欠かせない酒の肴にももってこいな品々。みんなの技量の高さが窺われるものばかり。




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黒豆はシマちゃん。お料理の先生もしているから当然美味しいんだけれど、彼女の朗らかな性格がお料理によく出ていて、炊きあげ加減と甘さのバランスがが絶妙でした。数の子はKさん。生活スタイルのセンスが抜群な彼女。さらりとした品の良さが、こちらも現れています。なますは仙人Sさん。


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八幡巻きはシマちゃん。均整のとれた模様、巻きもしっかりとしていて、昨年よりもグレードアップ!!人参と牛蒡、思えば贅沢な使い方ですね。




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なます、赤色が多いと美しさが損なわれるよね、少し白が多いくらいがバランスいいよね。そんあことを口にしながら、味だけでなく、仙人はやはりすべての調和を重んるので、本当に本当に美しく美味しいなますでした!





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ニシンの昆布巻きはSちゃん先生~。こちらも、昨年より一段と味と巻きにこだわりが感じられて、素晴らしいの!ニシンの昆布巻き、私は彼女のお料理で「苦手」が「好き」に変わり、実家では独り占めして食べていました^^




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たたきごぼう・海老の旨煮・花蓮根

たたきごぼうはYさん。ともすれば酸味が勝りそうなレシピもあるけれど、そこをきっちり軌道修正して、レシピにまさる己の味覚を前面に打ち出せるところがすごい。「脱帽」「すごい」「素敵」…彼女はこういうキーワードで検索できる人です。そんな彼女が、お重の中で目を引くあしらいになるように作ってきてくれたのが、飾りの花蓮根。ビーツ??で艶やかな赤色に。ね、ね、「脱帽」「すごい」「素敵」で検索可能でしょ!!同じお皿に乗っている海老の旨煮は私。見た目はいいでしょ。ちゃんと腰の曲がった海老になるよう、念じた一品です。これについては、また後日、ちょっとぼやかせてください 笑。




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栗きんとん

これを愛してやまない人は多いんじゃないかな。古今東西いろんな栗きんとんがあったと思う。甘いのが好きな人。控えめなのが好きな人。ごろりとした栗が入っているのが好きな人。栗きんとん1つで、1時間くらい語れる人もいるんじゃないかな。Tさんがこしらえてきてくれたこちらは、甘さよりも素材の甘みが引き立つ上品な仕上がり。なめらかさ。栗のごろり感。控えめな甘み。うーん、審美眼の高い出来栄え。でも、哀しいかな私は、実家で甥っ子にほぼ独り占めされてほとんど口にできず。小3の甥を虜にした最強「栗きんとん」!



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一通り紹介はすんだので、後は私の思うあれこれを。

「おせち」って、少し前まではこんなに心待ちにするものではなかった。いつものあれ。なんだかわからないけど、年末に食べるあれ。常温で、熱くも冷たくもないあれ。それがどうしてこんなに強く迫ってくるようになったのだろう。手間暇を掛けることはけっして嫌いな方ではないけれど、年末の忙しい中に、あえて自らに負荷を掛けてするのはどうしてだろう。とても不思議で、苦行以外のなにものでもないのだけれど、でもやり終えると、また来年も…と思ってしまう。どうしてなんだろう。



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思うに、きっと「自由」な今の時代だからこそ、「型」のある世界へ引きつけられるのではないかと。いや、新の「自由」というものは、気まま勝手な自由奔放なことで表現されるものではなく、ある程度の原則や制約といったものが課された中で表現される創意工夫のことをいうのではないかな、と。限られた世界の中に広がる限りない世界。矛盾するようなその世界を感じるからこそ、苦しいけれど、頑張りたくなるんじゃないかな。そんなことを真面目に考える。これも「おせち」のなせる業。



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あーそれにしても、8人で8家族分。自己負担4800円くらい。私たち、本当によく頑張ったね。デパートの3万円おせちに負けてないよね!と、自画自賛だけれど、でもデパート以上に美味しかった自慢の「おせち」の数々。




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年の瀬は忙しいけれど、おせち作りは正直苦しいけれど、日本の年中行事を大事にしながら、自分と向き合い、美味しく食べてくれる仲間と家族を思いながら頑張って手作りする喜び。一度魅せられたら、また追いかけずにはいられない、それが「おせち」。やってよかったと思う、それが「おせち」。そして、一緒に頑張った仲間がいると、その分嬉しくて、はしゃぎたくなって、また来年も!と思ってしまう。それが私たちの「おせち」。

「おせちの会」万歳!

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