梅結び 松結び。

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梅結び 松結び 祝儀袋
(『水引』 内野敏子 著 のデザインを基に)

誰かのために水引を結び。
日本の手仕事は実に美しく、繊細で、あでやかで。
手仕事は、せわしない現代の生活の中にうるおいの時をもたらしてくれる。でも、手仕事はたくさんあるけれど、自分が心惹かれてやまないものはほんの少し。水引を手にする時間は、刺繍と同じくらい心が湧きたちます。

熊本の水引工芸家の内野さんとは、昨年末まで活動したボランティア「遊牧カフェ」を支援してくださったことがきっかけで出会いました。東日本大震災でたくさんの方が支援してくださって、遠い遠い熊本からの内野さんたちの支援は、本当に胸が熱くなるほどのもので、そのお人柄、その手が生み出すものの美しさに瞬く間に魅了されたのでした。あれから5年。まさか今度は内野さんが大きな地震に見舞われるとは思っていませんでした。

先日、ほんの少しの恩返しを…と、遊牧カフェとして仙台でドネーションパーティーを開きました。1人1品の持ち寄りで、メンバーが所属するタブラボンゴの演奏があったり、ちょっと水引のワークショップをしたりして、急遽の開催ではあったのですが、たくさんの善意が集まりました。皆さん本当にありがとう。




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友人や知人のお祝いごとの時には、水引を結びます。
何か節目の食事や包装の時にも、箸袋や熨斗の飾りに水引を結びます。
受け取る相手を思いながら結ぶ水引き。
でも、その相手だけではなく、いつも内野さんや樋口さんのことも思い出します。どうしてるかな、お元気かな、どんな作品が生み出されているのかな、とか。




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今はきっとたいへんな時間をお過ごしだと思うのだけれど、どうにかこの時を乗り越えてほしいと思います。そして、内野さんたちがしてくれたように、遠くからでも応援できることを細く長くしていければ思います。

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