2016 おせちの会

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2016 おせちの会

だいぶご無沙汰しております。
2016年の更新を数えると、1月に15回、5月と8月に1回ずつ。
久しぶりすぎてなかなかログインできないほど。思えば人生で一番忙しく過ごしていて、家でPCに向かう時間がとれませんでした。今年度はいっぱいは確実に忙しいのだけれど、4月くらいになったら少しは落ち着くかな??と、思ってみたり。
更新はまばらですが、今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、それでは今回の御節について。
仲間と作るおせちの会。今回で3回目の開催、メンバーは9人。みんなで分担を決めて9家族分の御節を作って交換します。今回もとっても美味しくできて、メンバーに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう。

長くなるので、続きは↓↓から。
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赤蕪漬け、昆布巻き、のし鶏、八幡巻き、車海老の旨煮

手間のかかる御節。
材料を吟味するのは、美味しく美しく仕上げるため。出来上がりを豊かにイメージして、こしらえていく過程をよくよく考える。みんなそれぞれが自分の台所で作っているのに、一皿の中でこんなにもよく調和されるのは、きっと同じ気持ちで作っているからだと思う。1年目よりも、2年目よりも、3年目の今回が一番強くそれを感じます。
赤蕪漬けはナナエ先生。鮮烈なこの赤色から目が離れず、箸をつけて形を崩すのが憚られるほど。





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昆布巻きはさっちゃん。昨年にも増してきっちり巻かれています。昆布とかんぴょうのやわらかさ、にしんのふくよかな味わい。もう、この作り手は彼女以外考えられない!





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のし鶏はKさん。今回も鶏の滑らかなこと!胡麻の香ばしさと鶏の味付けの調和も抜群でした。
八幡巻きはTさん。牛蒡と人参の揃え加減、巻きの美しさ、肉の厚さ、仕事ぶりの丁寧さがぴか一で品のよいこと!





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そして海老は私。全開はブラックタイガーでつや煮にしましたが、今回は車エビで旨煮にしました。ブラックタイガーと車海老、どちらも海老に変わりはないけれど、顔が全然違うの。全開はブラックタイガーの凛々しい顔つきにちょっとビビったりしていたのだけれど、車海老の顔つきは優しくて全然怖くなかった!笑
そして、去年よりは上手にできたと自画自賛。車海老、サマサマです。





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伊達巻、浸し豆、竜眼巻

続いてはこちら。
日本酒に合わせて楽しみたくなるような3品。
どれもこれも本当に美しい仕上がりで、どの器に盛ろうか、器選びも楽しくなります。





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まずは伊達巻。Yさんの作る伊達巻のなんて美味しいこと!美しいこと!
事前に試作を重ねてくれていて、その時は鯛よりもヒラメがお安かったから試作はヒラメ、本番はいよいよ鯛のご登場~だったのだけれど、鯛よりもヒラメの方が美味しいかも!だそう。鯛でも極上の味だったけれど、ヒラメも気になります。来年はヒラメで作ってみてくれるそうだから、楽しみは続きます^^





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品よく透明感のある浸し豆はKさん。去年は数の子と合わせてだったのだけれど、数の子がかすむほどの主役級です。豆の歯ごたえ加減がとてもよく、手がとまらなくなります。
竜眼巻はさっちゃん。今回は豚肉バージョンで作ってくれました。ウズラの卵を剥いて、海苔を巻いて、豚肉を巻いて、工程が何段階かあるのだけれど、昆布巻きとともによくぞやってくださいました。手間を惜しまずに美味しく仕上げてくれて、本当にありがとう。





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紅白なます

お正月といえば紅白なます。
仙人Sさんの作るそれは、とにかく大根も人参も細く細くどこまでも繊細に作られた逸品。金時人参の色も鮮やか、唐辛子のアクセントも爽やかで、大人の味わい。子供のころにはわからなかったなますの美味しさ、今年も堪能させてくれました。





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黒豆、たたきごぼう、田作り

こちらも定番ですね。でもね、一工夫、ふた工夫されていて、きっと私は作れないと思うものばかり。
黒豆はシマちゃん。シマちゃんはお子さん生んだばかりなのに、前回に引き続き黒豆をこしらえてくれました。黒豆のブドウ煮というそうで、お料理上手な仲間たちは、手間かかってるね~ってメッセージのやり取りをしていました。普通の黒豆も十分手間がかかっていると思うけれど、手間を惜しまないシマちゃん、本当にありがとうね。この柔らかな甘さの黒豆、すっかりシマちゃんの十八番だと思うな。ふふふ。
たたきごぼうは仙人Sさん。彼女も私もそうなんだけれど、御節にたたきごぼうをたべる習慣がないので、どういうたたきごぼうが「一般的」なのか、よくわからない。前回Yさんが作ってくれた時は、胡麻の香りがよく感じられる酸味のだいぶ低いものでした。今回、Sさんは事前に試作を重ねてくれたのだけれど、レシピによって酸味が様々なんだそう。ということで、今回は酸味ありのタイプをこしらえてくれましたが、酸味ありも美味しい!!御節ってそれぞれの家庭によって受け継いでいく味もあるだろうけれど、こういう機会に自分たちの感じる美味しいを追究してみるのも楽しい試みですね。皆さんのお宅のは、どんな味かしら?
田作りはナナエ先生。これ、普通の田作りじゃないんです。なんとキャラメル味!!ぱりぽり、ぱりぽりと、おやつ感覚で手が伸びてしまう。これ、ぜったい売れると思う!と、一時頭でそろばんはじいてしまいました。
そして彩り鮮やかなデリ風浅漬けはYさん。柔らかな色遣い、ナミナミ包丁や抜型で、浅漬けも春の装い。いつも本当に気が利いています^^



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栗きんとん、林檎寒天、金柑煮

栗きんとんはKM子さん。黄金色に輝くきんとんをこしらえてきてくれました。実に滑らかなきんとんで、優しい甘さなので、大きなスプーンで食べたいほど。でも、ご安心あれ!KM子さん、ものすごくたくさん作ってくれて、心にブレーキかける必要なく食べることができる喜びをくださいました^^嬉しいな、ありがとう。
林檎寒天と金柑煮はナナエ先生。紅玉のお陰で今回も綺麗なピンク色。冷たく冷やしていただくと、林檎の風味が喉越しよく体にすっと入っていきます。金柑煮は花形に施されていて、クコの実がいいアクセントに。可愛い手仕事が似合うナナエ先生です^^




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こうやって今回も実に有意義なおせちの会となりました。
それぞれ9家族分を保存袋等に入れて、交換して。持ち帰ったら、たとえば柚子釜を作って詰めたり、ちょうどよい大きさに切ってお重やお皿に盛り合わせたり。1人で作ることを考えると、御節を完成させる時間はないし、お金もかかるような気がするけれど、9人が力を合わせると、おせち作りがとても楽しく、そして身の入りようが違ってきます。それに、同じお料理が、9人それぞれの家で違った装いをしている不思議。みんなはどんなふうに盛り付けたかな?と考えるのもとっても楽しい。





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そして気が早いことに、もう次はどうしようかって相談が始まります^^
こんなに向上心に満ち溢れている私たちって…なんだかおかしいけれど、おかしくも楽しいのです。




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美味しい御節を自分で作る喜びを感じながら、こうして今年も新しい年を迎えることができました。
食べるなら、美味しく心豊かに。
費やすなら、感性が喜ぶことに。
日常はせわしなく、時に自分を忘れてしまうことも多いけれど、立ち止まれるときにはしっかりと立ち止まって、周りの人の知識や感性に大いに触れて、自分の人としての幅を広げていけるといいな。
では皆さま、2017年もどうぞよろしくお願いいたします。

みんなで作るおせち、楽しかった♪

P.S お仲間の皆様。  
    うっかり何品かご紹介しそこねたものがあってゴメンナサイ。

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